Home > 医師として大事にしてほしい心構え
  • 医師として大事にしてほしい心構え

    医師には、一人ひとりの患者と真剣に向き合う態度で診察に当たってほしいです。

    日々多くの患者を診て忙しいのはわかるけれど、だからと言って大して問診や診察をせずに流れ作業のように簡単に病気の種類を断定してしまうのではなく、も しかしたら他に何か重大な疾患があるかもしれないとか、大きな病気が隠れているかもしれないと常に疑ってかかるくらいの心構えで患者を診てほしいと思いま す。長年医師を続けていると慣れが邪魔をして特異なケースを見逃してしまうことがあるかもしれません。

    常に初心を忘れず、色眼鏡を外して、1ケースごとに 素直な目で症状を見て自分の知識や経験と照らし合わせ、的確な判断をすることが必要ではないでしょうか。

    また、医師から見ればどの患者も同じかもしれませんが、患者から見れば医師はたったひとりです。どの患者も一様に診察するのではなく、一人ひとりときちん と向き合ってその他人ごとの診断をしてほしいものです。特に不安が多いお年寄りの患者には、面倒でもきちんと話を聞いてきちんと病状や処置方法について話 すなどの気遣いも必要だと思います。